
30歳の時に周りに既婚者が増え、自分も結婚願望が芽生えてきました。
当時やみくもに婚活パーティー、結婚相談所、マッチングアプリと様々なツールを利用して運命の相手を見つけようと積極的に行動には出ていました。
そうしたことからデートを重ねる相手を見つけることは難しくはありませんでしたが、こちらが気になった相手と深い関係性を築きたいと思っても数回会ってあと音信不通になってしまったり、自分を気に入ってくれる相手には気が進まず距離を置いてしまうという繰り返しでした。
そんな時に、婚活仲間の友人から一度占いに行ってみるといいのではとアドバイスをもらいました。
私は占いや迷信をあまり信じる方ではありませんでしたし、占いなんてお金の無駄と思っていましたが、このマンネリしてしまっている婚活の状況から脱却したいと思い勧められらた占いに行ってみることにしました。
都内の某所にある占いでしたが、占い師の方は60代ぐらいの方で見た目はそこら辺にいそうなおばちゃんという感じがしました。
名前、生年月日の情報を伝えて何やら辞書のような本で調べ始めて5分程して私の特性などの話をされました。
婚期について占いって欲しいと相談すると、その年は結婚には不向きだと言われ自分の行動が無駄だったのかと少しショックを受けました。
しかし、占い師の方からは次の年から運気が上がってきて6月には何事も上手くいく、開花の時期だと言われました。
また、今は自分を磨くことに時間を費やすことがベストだと言われ占いを真に受けないようにとは思っていましたが、新しいことを始めてみようと思い会社の近くにあるヨガ教室に通うことにしました。
あまり占いで言われたことは意識しすぎずにとは思って過ごしていましたが、占っていただいた年の6月が訪れた頃マッチングアプリで気になる相手が現れました。
その方は私の中では今までに知り合ったことのないタイプの方でたくさんの新しい刺激を与えてくれました。
これが占い師が言っていた開花の時期かとハッとしました。
今実はその彼とは結婚をし赤ちゃんも授かりました。
今考えると占いが当たっていたことにびっくりです。